自転車調整マニュアル

ご利用いただいている自転車の調整の際にご確認いただく作業マニュアルです。

ハンドルの位置調整

1.ハンドルが左右どちらかに曲がっているときのハンドル調整

ハンドル上中心部分にあるハンドルキャップ(黒いキャップ)を取り外します。
ナットに差し込み、を反時計回りに回します。
ゆるめることでハンドルが左右に動くようになります。
ハンドルを握りまっすぐになるよう調整します。
ハンドルの位置が決まったら、ナットを時計回しにまわします。
ハンドルが動かなくなるようにしっかりと締めます。
最初に取り外したハンドルキャップ(黒いキャップ)を取り付けます。

2.ハンドルの角度がまがっているときのハンドル調整

ハンドルの中心部分裏側にあるナット部分を反時計回りにまわします。
ゆるめることでハンドルが上下に動くようになります。
ハンドルを位置が決まったらナットを時計回しにまわします。
ハンドルが動かなくなるようにしっかりと締めます。

ブレーキの調整

1.キャリパーブレーキの調整

ブレーキシューの位置がずれた場合、ナットを反時計回りにまわしゆるめます。
ブレーキシューがリムに当たるように位置を調整します。
ブレーキをかけた状態でナットを時計回りに回し締めます。
ブレーキをかけた状態でブレーキシューがリムにきちんとあたっているか確認します。

変速ギアの調整

1.変速ギアの5~6への切り替えがスムーズにできないときの対処方法

ギアのアジャスターを回して調整します。
スタンドを建てた状態でペダルを回しながら変速ギアを切り替えます。
5~6,6~5を繰り返し変速させます。
●ギア5の状態で、ギア6にチェーンが落ちてしまう場合は、アジャスターを手前に回します。
●ギア6の状態で、ギア5にチェーンが上がってしまう場合は、アジャスターを奥に回します。
ガチャガチャと異音がなくなるまで調整をします。ギアの切り替えがスムーズになれば完了です。

2.変速ギアの1~2への切り替えがスムーズにできないときの対処方法

ギアのアジャスターを回して調整します。
スタンドを建てた状態でペダルを回しながら変速ギアを切り替えます。
1~2,2~1を繰り返し変速させます。
●ギア1の状態で、ギア2にチェーンが落ちてしまう場合は、アジャスターを手前に回します。
●ギア2の状態で、ギア1にチェーンが上がってしまう場合は、アジャスターを奥に回します。
ガチャガチャと異音がなくなるまで調整をします。ギアの切り替えがスムーズになれば完了です。

ブロックダイナモライトの点灯・消灯

1.ライトの点灯方法

ライト後方の銀色のレバー「押」の箇所を下に押すと点灯します。

2.ライトの消灯方法

ライト後方の銀色のレバー「押」の箇所を上にあげるとに押すと消灯します。

鍵の解錠・施錠

1.鍵の開け方

鍵を指して時計回りに回します。

2.鍵の締め方

白いレバーを下にスライドさせます。
白いレバーがカチャッと奥まで入り鍵が抜けたら施錠完了です。

サドル位置の調整

1.サドルの上げ下げ

サドル横のレバーを、反時計回りにまわします。
サドルの高さを調整します。
位置が決まったら、レバーを時計回りにまわします。
レバーがまわらなくなるまで、しっかりと締めたら完了です。